子ども大好きアンパンマンカレー!
子どももよく食べてくれるし、楽だし、安いしってことで結構な頻度で食べさせているママも多いと思います。
でも、野菜入りと書かれていてもやっぱりレトルト。栄養はあるのかや体に悪くないのか気になりますよね。
そこで、アンパンマンカレーを息子によく食べさせている私が、栄養成分や体に悪いのかを徹底的に調べました!
アンパンマンカレーって栄養あるの?
野菜嫌いの子どもでもぱくぱく食べてくれるアンパンマンカレー。
何をあげるか困った時はとりあえずアンパンマンカレーを出せば食べてくれるのでありがたい存在ですよね!
しかも「7種類の野菜入り」と書いてあるので、少しは野菜が摂れてる!っていう安心感がありますよね。
でも、正直アンパンマンカレーって栄養あるのか気になる…
結論からいうと、アンパンマンカレーは栄養はあまり多くはなく、野菜の栄養もどれだけ入っているか分からない。
ということが分かりました!
実際どのくらい栄養があるのか調べてみました。
アンパンマンカレーのパッケージに書かれている栄養成分を見てみると
炒め玉ねぎ(玉ねぎ、なたね油)(国内製造)、野菜(人参、じゃがいも)、砂糖、豚肉、トマトペースト、カレー粉、ポテトフレーク、食塩、ポークエキス、酵母エキス、かぼちゃペースト、ほうれん草ペースト、ブロッコリーペースト、にんにく、オニオンパウダー/糊料(加工でん粉)
これがアンパンマンカレーの原材料です。
「化学調味料」、「香料・着色料」不使用なのが嬉しいですよね。
原材料を見る限り、入っている野菜は玉ねぎ・にんじん・じゃがいも・トマト・かぼちゃ・ほうれん草・ブロッコリーだということがわかります。
それに加えて、豚肉・にんにくが入っています。
原材料は入っている食材の重さの割合が高い順に記載されています。
つまりこのカレーの中で1番たくさん入っているのは「炒め玉ねぎ」ということですね。
そして、次にアンパンマンカレーの栄養成分表示を見てみます。
エネルギー:32g
たんぱく質:0.7g
脂質:0.8g
炭水化物:5.5g
食塩相当量:0.6g
これがアンパンマンカレーの栄養成分一覧です。
エネルギーは32kcal、たんぱく質は0.7gです。
実際アンパンマンカレーで1日に必要な栄養をどのくらい摂れているのか調べてみました。
「日本人の食事栄養摂取基準2020年度」によると、幼児が1日に必要なエネルギーは男女ともに1000kcal、たんぱく質は20〜25gだということがわかります。
アンパンマンカレー自体のエネルギーは32kcalと全く足りていません。
ですが、ご飯と一緒に食べるものなのでここは問題ないですね。
一方、アンパンマンカレーのたんぱく質は0.7gと少なめです。
例えばですが、3食アンパンマンカレーを食べたとすると0.7g×3=2.1と正直少なめです。
たんぱく質の栄養はあまり期待できないので、他の食材で補うのが良さそうです。
アンパンマンカレーは野菜入りだから、ビタミンとかの野菜の栄養を摂れるんじゃないの?
実際、栄養成分表示にはビタミンなどの栄養が記載されていなかったので、製造会社に問い合わせてみました。
問い合わせの返信はこうでした。
本商品の「野菜の栄養」でございますが、あいにくパッケージ記載の栄養成分値以外は分析・算出をしておりません
野菜は入っているけれども、ビタミン類までの細かい栄養の分析や算出はしていないそうです。(残念…)
つまり、野菜の栄養がどのくらいなのかは分からないです。
栄養機能食品でもないので、しょうがないですが野菜は入っているというのは事実です!!
何かしらの野菜の栄養は入っていると私は考えることにしています。
結論!!
アンパンマンカレーは栄養はあまり多くはなく、野菜の栄養もどれだけ入っているか分からない。
ということが分かりました!
でもアンパンマンカレーはやっぱりありがたい存在。
これからもお世話になると思います。
アンパンマンカレーが大好きな子には、まとめ買いが楽ですよ。
アンパンマンカレーって体に悪い?
アンパンマンカレーってレトルトだし、あんまり体に良くないのかな…?
レトルトってあまり体に良いイメージがないから、どのくらい体に悪い成分が入っているのか気になりますよね。
調べたところ、アンパンマンカレーは香料・着色料・化学調味料を使用しておらず、体に悪い成分はほとんどないことが分かりました!
実際に詳しく説明していきますね。
この中で気になるのは『酵母エキス』ですよね。
実際に製造会社に問い合わせてみました。
食品を作るために古くから利用されている微生物を分解してできたうまみ成分のこと。
独特なコクや複雑なうまみを出すために使用している。
実際に問い合わせた結果、旨みを加えるために入っている成分で昔からパンなどいろんな食品に使われています。
『酵母エキス』は食品添加物指定はされていないため、「食品添加物」ではないです。
ただ、多くの商品に使われている酵母エキスは「化学調味料はイメージが悪いから天然と謳える材料を使いたい。でも、鰹節や昆布を使うとコストがかかりすぎる」という理由で使われているのが事実です。
そのため、昆布や鰹節などの天然だしと化学調味料の間くらいの位置付けで私は考えています。
これは大人のレトルトカレーの原材料です。
アンパンマンカレーと違って大人のレトルトカレーは着色料や香料・甘味料などの添加物が入っています。
そう考えると、アンパンマンカレーはとても体に優しいレトルトだということが分かりますね!
子どもの1日の野菜摂取目標量は?
子どもって1日どのくらい野菜を摂ればいいの?
子どもの1日の野菜摂取目標量は、年齢によって違いますが180~270gです。
しかもこのうち1/3以上は緑黄色野菜で摂ることが推奨されています。
【子どもの野菜摂取目標量(1日)】
・1~2歳/180g
・3~5歳/240g
・6~7歳/270g
ちなみに、カゴメが2017年3月に実施した調査によると、1日の野菜摂取量が足りている子どもは、全体のわずか4%。なんと、96%が野菜不足という実態が明らかになりました!
うちの子も野菜全く足りてない…
正直アンパンマンカレー以外に野菜を食べてくれるんだったらいいですけど、なかなか子どもは野菜を食べないですよね。
だから、日々栄養をどうやって摂らせるか悩みますよね。
そんなママにおすすめなのが、【こどもバナナ青汁】
正直、青汁=苦い・まずいのイメージが強すぎて野菜嫌いの子はおろか子どもは飲めないんじゃないかって思いますよね!
ただ、「こどもバナナ青汁」は子どもが飲めるように美味しく作られているから苦くないんです!!
だから、今日はアンパンマンカレーだけで全然栄養が足りない!!という日にもこども青汁さえあげれば栄養を摂れるので罪悪感がなくなります。
なかなか毎日きちんとしたご飯を作れなくても、せっかく作ったご飯を食べてくれなくても「青汁さえ飲んでれば大丈夫!」と思えるようになったので自分にも子どもにも必要以上にイライラしなくなりました♪
終わりに
アンパンマンカレーは手軽で子どもも喜ぶママの救世主!
だけど、栄養を考えたらそれだけだとちょっと物足りない…
そんな場合は、【こどもバナナ青汁】など栄養抜群なものと組み合わせると、日々の栄養不足も補えるので野菜嫌いの子でも安心です。
賢くアンパンマンカレーを使ってママも子どももハッピーな食事時間にしてくださいね♪